みなさんこんばんは。
ブログの更新がすっかりペースダウンしている今日この頃ですが、
最近は各社よりネット記事の監修依頼もお受けしていますのでそちらもご覧ください。
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近日中にさらに2本upされる予定です📢
さて、この冬はまーったくインフルエンザにお目にかかりません。
まことしやかに、コロナの感染対策が功を奏している、なんて言われていますが本当にそうでしょうか?
私はそうは思いません!笑
毎年あれほど流行するインフルエンザがそう簡単に「ほぼゼロ!」なんてシーズンがあり得るでしょうか?
👇は兵庫県のデータです。
http://www.hyogo-iphes.jp/kansen/HIDSC/2020/srv2020w50/2020-50w.pdf
確かに、例年第47-48週(11月下旬)あたりから流行し始めるはずが今年(赤)はゼロ行進ですね!
しかし、ひねくれ者の私は2016年(紺)の流行の立ち上がりの遅さに目が留まりました!
つまり、2015年の年末はどうだったのか?
全国の統計を調べてみると…
https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/influ/fludoco1516.pdf
そうなんです!
2015-16シーズンは年明けから流行しているんです。
ついでに2013-14シーズンも遅めですよね?
何が言いたいか?
単純に流行が遅いだけの可能性だってあり得るわけなんです。
インフルエンザワクチンで感染を完全に予防できるわけではありませんが、
一定の予防効果は確かです。
当院では何とかまだワクチンの在庫を確保しておりますので、
未接種の方は今からでもご検討ください。