みなさんこんばんは。
連日新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが、
今朝はいつもに以上にショッキングなニュースが飛び込んできましたね。
体調が悪くなると不安で早めに受診される方がいらっしゃる一方で、
感染を心配して受診をためらう方も少なくありません。
当院ではかねてよりオンライン診療を導入しております。
本来診察というのは、
問診:お話をうかがって
視診:視て
聴診:聴いて
触診:触って
あらゆる情報を寄せ集めてようやく診断を下すわけですが、
オンライン診療においてはビデオ通話のみですので私が得られる情報が限られてきます。
しかしながら、今の状況においては可能な限り他人との接触を避けたいというのもあります。
★そこで👇のような方にオンライン診療をご提案してみます。
☑いつもの薬が欲しいだけなんだけど…
「診療メニュー」→「小児科外来」「小児皮膚科」「一般内科外来」よりご予約
病状の安定している方(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、高血圧、高コレステロール血症など)はビデオ通話による診察で、処方薬または院外処方箋をご郵送できます。
★注意事項
こちらは保険診療になりますが、原則として初診の診察は行えません。
☞「再診コード」がないとご予約できません。
すぎたがオンライン診療による再診が可能と判断した方に「再診コード」をご案内しております。
「再診コード」がご不明な方はお問い合わせください。
ここからは私見です。
新型コロナウイルスは、多くの方々にとっては「さほど怖いウイルスではない」のかもしれません。
だからこそ油断が生じるのだと思います。
無症状ないし軽症のあなたが「感染してはいけない人」に移してしまうかもしれません。
それがひょっとしたら大切な人を失うきっかけになってしまったら…
もちろん、生活のために必要最低限の活動はせざるを得ません。
私も開業医として可能なのであれば、
来院患者さんの導線を分けて、
防護服をまとって患者さん毎に着替えて…
残念ながら末端の医療機関では不可能です。
“ほぼ”通常通りに診療することしかできておりません。
今後さらに感染が拡大する局面になれば、私はおそらく患者さんもスタッフも守れなくなります。
すなわち、我々のような医療機関は診療しないことが正しい選択肢になるかもしれません。
しかし現状では、これまで通り「私の家族だったら」というスタンスで診療を続けます。
コロナ感染が疑わしい場合は、はじめから然るべき医療機関を受診していただきますが、
当面は「コロナが心配だから」という程度の理由で受診をお断りすることはありません!
オンライン診療は、“避けられる”受診のための選択肢になり得ると思います。
体調に不安のある方はもちろん、「健康に見える方」も軽症のうちは、
「まず受診・検査」ではなく…
#stay at home
ご自身だけでなく、大切な人を守るために…