みなさんこんにちは。

 

みなさんは食べ物の好き嫌いはありますか?

私はこんなに体が大きいのですが、好き嫌いだらけです!

「この子、好き嫌いが多いんですけど栄養のバランスは大丈夫でしょうか?」という類のご質問を受けることもしばしばですが、自分が好き嫌いが多いので内心はドキッとしますね。

以下は、好き嫌いの多い人間のタダの屁理屈であり、何ら医学的・科学的根拠に基づいたものではありませんのでさらっと読み飛ばしてください!

例えば、Aという食材が嫌いだとします。

Aからしか摂取できない栄養素なんてほぼないですよね。

世界を見渡せば、国や地域によって食べ物は様々です。

一般に健康的と言われる和食ですら、塩分が多いといった弱点を持っています。

嫌いなものも調理法などの工夫で食べられるようになるに越したことはないと思いますが、おいしいと思うものだけから必要な栄養素を摂取できれば幸せですよね。

 

 

「薬を処方されたんだけど、ぜんぜん飲んでくれない」という悩みを抱える方は少なくないと思います。

当院では、下のようなパンフレットを作りました。

院内にもご自由にお持ち帰りいただけるよう置いておきます。

「飲み薬を吐き出してしまう子」や「坐薬の入れ方がわからないお父さんお母さん」といった方の多少の助けになれば幸いです。

 


内服1内服2

 

座薬

 

 

小児科や内科で、いわゆる風邪症状の患者様に処方するお薬は、「根本を直接治す薬」ではなく、「今ある症状を和らげる薬」であることが多いです。誤解を恐れずに言うならば、「飲まなくても何とかなる薬」が多いわけです。

ただし、中には「これだけは是非とも頑張って飲んでほしい!」という薬もあります。

そういう時に、嫌いな食材をおいしく調理するようなひと工夫で飲めるようになればラッキーですね。