みなさんこんばんは。

ご無沙汰しておりました。

 

「風邪なんか引いているようではまだまだだな」なんてベテラン小児科医が若手に向かって言うことがあります。

確かに、ベテラン小児科医って感染に対しては人類最強なのでは?と思ってしまいますね。笑

 

30代最後の年にしてまだラグビーをやっているワタクシは180cm, 87kgもある上、さらには「○○は風邪をひかない」なんて言うように、到底病気とは縁がないように思われることが多いです。

しかしながら以前もお話ししたように、かなりの病弱でして、いつも家族の風邪をもれなくもらい、最重症化する有様であります…

 

ただ、こんな私でもインフルエンザにはなったことがないんです!

毎年そこら辺の誰よりもインフルエンザのしぶきを冬中浴び続けているはずなのに…

 

 

いよいよ気温がグッと下がって風邪をひく方が増えましたね。

↓は兵庫県感染症情報センターの週報、第42週(10月15日~10月21日)のレポートです。

 

インフルエンザ週報

 

例年の流行を見ますと、2015年は例外として、45週過ぎから患者数が増える傾向にあります。

45週…すなわち週明け11月5日からの週です!

「本格的な流行」という意味では12月に入ってから、ということでしょうがそろそろ感染する方が三田でも増えてきそうですね。

 

唯一と言ってもよい予防法は予防接種です。

とは言え、「打ったのに普通にインフルエンザになった!」という人も少なくないのが事実です。

完全に防ぐのが難しいのはわかっていることですが、一定の効果は示されています。

 

そう言えば、医者になってからはなんだかんだで職場で毎年予防接種を打っている…

中身は最弱の私がインフルエンザにならないのは予防接種のおかげ???